朝日のぼるのひとりごと

13年目の自然素材住宅

今から14年以上前、1993年に着工した当時、普通の木造在来工法の家には
まだ普及していなかったいくつかの素材や工法を実験的に取り入れた。

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●三州瓦だが、平瓦で洋風仕上げとなりまた軽量化されたものを使った
●在来工法だが、ガラスを多用した
●アルミサッシの代わりに木製サッシを使った
●前週ご紹介した巾広濡れ縁や、2階木製デッキを取り付けた
●珪藻土をあちこちに使った
(押入れ・トイレ・和室・ストーブ炉台・1階天井裏空間・風呂の壁と天井)
●床下に炭を敷くことにより、シロアリ駆除薬剤を使わない
●寝室の床下を砂利床工法で仕上げ
●大型パイプによる集中排水方式を取り入れ

まだ色々あるが、当時はよほどヒマだったのだろうと思う
いずれ意図した理由と13年間の具体的な効果についてレポートしたい

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濡れ縁とデッキ

早いものでまもなく中秋の名月がやってくる。(今年は9月25日)
ちょっとしたお飾りを造って月を眺めるのならやはり濡れ縁が似合う。
当然室内側は和室で畳敷きとなる。
出巾は90cmでも良いが、120cmほどあれば
座布団を出してくつろげるからさらに良い。

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デッキに似合うのはハンモックにつきるが、
秋の早いうちなら写真のように籐のテーブルに椅子でもぴったりだ。

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2階にリビングダイニングキッチンなどをしつらえる「逆転プラン」なら、
秋の味覚「サンマ」を焼くのはこのデッキの上だ。
いっそそのまま外で食事というのも楽しいものになる。

夏を涼しく 自然との共生 その1

9月4日に中部地方の山間部へ川魚を食べに行ってきた。
川の畔にまわりの風景にとけ込むような小屋があり、それが目差していた川魚料理屋だった。

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まず写真のような木陰に車を止める。
小道を覆うように木が茂っており、窓を少し開けて駐車した。
これなら帰るときも快適だろう。

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次の写真はなお涼しげだ。

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山水(やまみず)すなわち湧き水を裏山から引き、段差を利用して何段かずらして置いてある水桶の上部からこの山水が流れてくるようになっている。

向かって左側の最下部に西瓜が冷やしてある。
水に手を入れたら相当に冷たかったので、西瓜だけでなく、キュウリやトマトなどを冷やすのもこの方法がいいなと思った。


右側には大きな水槽が二つ並んでいる。
上の水槽は手前がガラスになっており、ふたの上にタモが置いてあった。
中には活きの良いアユが元気に泳いでいた。

なるほど手前がガラスになっているのはアユをタモですくう時に目星をつけやすくするためだと合点がついた。

下段の水槽にはアジメドジョウや、カジカなどが入っており、店のばあさんは「雑魚」という表現をしていた。
いづれにしても汚れがほとんどない清流と同一条件で鮮度を保ついけすであり、都会人には非日常の物語に入ったような感覚を持たせるよい風景だった。

「木製デッキにしゃ熱塗料」の結果報告

南側にある大型木製デッキ(巾360cm奥行260cm)に真夏の直射日光が当たる時期は熱風が室内に入ってくる。

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8月中旬、暑さにたまりかねてしゃ熱塗料をデッキの半分にだけ塗ってみた。
そのあと素足で歩いたところ、木材部が熱いのは当然だが白く塗った部分の温度は相当に低く感じられた。
しかし夕方再度歩いてみたらほとんど差がない。

これは木材の保熱性が低く、コンクリートのような「ほてり」が少ないせいだ。

塗料を塗るとせっかくの足ざわりの良さが極端に悪くなるので
「木製デッキにしゃ熱塗料を塗るのはやめたほうが良い」
という結論になった。

冬日の木製デッキのやわらかな暖かさと足ざわりの快適感を損ないたくない気持ちが強くなったのだった。

SURCH

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