朝日のぼるのひとりごと

床座生活の効用 その2 椅子…このやっかいなもの

13年前に建てた家には大型の掘りごたつを造りつけた。
部屋は6畳しかない。これを45cm床上げして穴を作った。
天板の大きさは195cm×92cmと大きく、夏はそのままで、冬は電熱器を入れて布団をかけて使う。

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最大10人は座ることができるが、この掘りごたつ式テーブルにはイスはいらない。
だから安くてすむし、邪魔にならないから片付ける必要もなく1人?10人までフレキシブルに対応できる。
人が増えるほど雰囲気は良くなる。

食事をしてもよし、新聞を読むもよし、お茶を一人で楽しむのも良い。
広いスペースが取れるから年賀状もここで書く。
広げてスタンプを押すのも便利だし乾くまで広げておける。

ともかく多目的テーブル、フレキシブルテーブルだ。
疲れたり酒がまわればそのままごろんと横になり、寒ければ布団に体を入れたらよい。
リラックステーブルにもなる。

特別な工夫をしたのでご紹介しよう。
天板に表裏を作らないような仕上げにしたのだ。
ケの日(日常生活)はA面ばかりを使って生活している。
時としてハレの日(特別な日)になると天板をひっくり返してB面を出す。
当然汚れのない面が現れて13年経っても少しあらたまった雰囲気が出る。
来客時や正月などハレの演出に一役かってくれている。

次に造るときは床高を調整したほうが使い勝手がよい事がわかったので、大針と豊田元町の自然素材生活ビレッジの掘りごたつには取り入れて造った。

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床座生活の効用 その1 移動の自由

13年前に家を建てた時にそれまで使っていた家具をいろいろ整理した。
中でも一番大きなものはベッドだった。
ベッドを捨てたらどうなったかをお話しよう。

皆さんはベッドルームで寝るのがあたりまえになっていると思う。
眠る場所はそこしかないと考えているのではないだろうか。
私も長い間そのように思って暮らしてきた。
当然その部屋は眠るためだけの部屋になりがちだ。

ベッドをなくしたとたん「人はなんと身軽なんだろう」と思った。
畳の小上がり(約30cm高)を造ったので、最初はそこに布団を敷いて寝た。
敷きっぱなしでも良い。
布団をたたんで押入れに入れると、小上がりは別の目的でも使えるし、第一すっきりと片付いて気持ちがいい。
その時々の気分次第でそのままにしたり片付けたりして暮らした。
そのうちに季節が変わってきたので、普段使っていなかった畳部屋(和室)に布団を持っていきそこで寝た。
気分は旅館の夜のようになった。夏なので網戸のままで低く休む。
まことに気分が良い。風の通り道に沿って布団を敷くと涼しさが違ってきた気がする。
この部屋には電気製品がないのでそれも涼しさのひとつだろう。
そして家具がない。モノがない事によるスッキリ感も手伝っていよう。

又季節がめぐり今度は布団を担いで2階へと引っ越した。
1階にくらべて格段にあたたかい。(我が家は2階に居間や食堂がある逆転プランだ)生活上の熱が多く、それだけでも1階とは別世界だ。

板の間…フローリング(ヒノキの無垢)の上に直接布団を敷いて寝たがこれも悪くない。
その後13年間、春夏秋冬、好きな場所に布団を引きずっていって寝ている。
その自由度はベッドルームに縛られていた時とは比べようもない。
掃除も楽で清潔この上ない。

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簡素な車はいかが? フォルクスワーゲン TYPE-2 クルーキャブ

久しぶりに岡崎のたけしさんから連絡が入った。
フォルクスワーゲン クルーキャブを見たいとの事だったので、豊田元町ビレッジの紹介を兼ねて出かけた。

空冷エンジンでしかもリヤにマウントしている。暖房装置などついていない。
1966年生まれで、やたら隙間風が入るし、サファリウインドウときている。
夏場にはフロントウィンドウを前方に開くことかできる構造だ。

防寒着を着込んだ上に手袋をはめての運転となった。
走行は快適で、順調。20分ほどで現地に着いた。
たけしさんは、もうひとめ見ただけでうれしそうだ。
感想は下の絵葉書をご覧いただきたい。

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彼の手にかかると、また一層レトロな雰囲気になっている。
ほめられるとうれしくなる。
豊田元町ビレッジも簡素ではあるが、吟味した内装・造りが好ましい印象になっている。

ごてごてした装飾を排したシンプルさはTYPE-2にもつながるのだが、あとは運転する人や住む人次第ということになるだろう。

モデルルームオープン 豊田元町ビレッジ

2月2日(土)に、ようやく106号室をモデルルームとしてオープンした。
室料や管理費および駐車場の設定などがようやくリスト化できた。

簡単なリーフレットをつくったが、他には例がないくらい数多くの訴えたい事柄があることをあらためて感じる。
外観・構造・間取り・室内空間の広さ・設備など、賃貸の水準を充分超えたものになっている。
あとは、入居希望者の住居観がこのビレッジの賃料とマッチするかどうかだろう。

私の思いとしては、出産後から子供が幼稚園に入るまでの3年くらいの間はこのやさしく安心な空間で子育てをしてもらいたいということで、この豊田元町ビレッジを「子育て長屋」と呼んでみようかと思っている。

■豊田元町ビレッジ外観(全景)
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SURCH

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