朝日のぼるのひとりごと

山中の手打ち蕎麦屋がない

夏休みのひまを持て余して、その昔たびたび行っていた好きな蕎麦屋へ向かった。

山道を少々走って、小さな標識がある入口を右折すると幅の狭い未舗装道路が奥へと続いている。
100M、200Mをゆっくり走る。
300Mほど走ったところに写真のような店がある。
小川にかかった木橋を渡ると入口だ。

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のれんをくぐっておどろいた。以前と様子が違うのだ。
えっ!ここは「うなぎ屋」か?
蕎麦屋がいつのまにかうなぎ屋になってしまっていた。

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引き返すのもなんだし おいしそうな匂いが鼻に入ってくる。
ということで夏バテに良いうなぎを食してきた。

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これがなかなかの美味で、程の良い店内のしつらいに大満足し、木陰に止めた車に乗って写真のような道をとおり下界へ降りた。

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散歩道の石垣

夏休みは中津川の小屋で過ごした。
朝の散歩は6時頃からだ。

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農道の中を足早に廻っていくと写真のような土留めがあった。

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次に農家の敷地に大小合わせた自然石が積まれていた。
年代を感じさせる色だが、少々ダイナミックすぎる印象だ。

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道を左に取ると新しく美しい石垣が作られていた。
その奥側は河原から拾ってきたと思われるまるみを帯びた大小の自然石が積まれており、これは機械力のない時代に、せいぜいリアカーなどで自ら運んで積んだような感じがする。

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手前の新しい石積みは石切場で機械で割り出したり角をけずったりしてトラックで現場に運び、クレーンで積み上げたものだろう。

石積みを見ただけでも時代の違いがあって散歩の魅力が増したように思いつつ帰路についた。

朝日のぼるの住宅案内 その4

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家の取得に関心を持つと、大勢の人たちはいろいろな住宅メーカーの展示場をまわって話を聞き、見ることを繰り返す。
なんだか就職活動の昨今と似た状況に思える。
昔のように、せいぜい2、3社にコンタクトして決定する様子はない。
何社も何社も、少ない学生でも10社以上、中には30社、40社と大変な労力と時間を掛けている。
2社に就社することもなく、1人は1社にしか就社できはしない。

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家も2軒持つことはなく、複数の会社が1人の施主のために自社の特徴を出し合って、より良い住宅を
提供することもない。
住宅もせいぜい4?5社見比べれば充分だと思うのだが。
又、1社に決めた後、どのようなスケールの家を建てるかを検討してはと思うのだが、如何なものだろうか。

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和合の展示棟は私の考えで珍しい状況をつくっている。
2棟あるのだが、両方とも総面積は全く同じ28坪で玄関も居間も広さが異なっている。

要は、どの機能にどれだけの面積を割り振るかを考える必要を理解していただけるような造りにした。
と同時に、どの部位にお金を割り振るとどうなるのかの思考ができる建物となっている。

8月16日はお休みします

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朝日のぼるの住宅案内 その3

「坪単価」の効能は、非常におおざっぱな建坪と予算の関係を知ることだと思う。
最近は特に坪単価を安くみせている、あるいは事実安い物件が多く広告・宣伝で客を引き込む場合に「有効」だと思われる。

当然のことながらコンパクトハウスは坪単価が高くなってしまう。
どんな小さな家でも基本的な設備部分(浴室・台所・トイレなど)水まわりと呼ばれる部位は欠かせないし、またこの部位が一番コストがかかる。

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特に最近の上質・高価な設備機器を満載した場所であり立派なメーカーの製品をあたかもこの家の主体であるかの如く喧伝しているのだ―少々視点がずれた。元の坪単価に話を戻そう。

建物全体の坪数で総コストを割ったものが坪単価である。
必要以上の建坪にすれば安く見せることができる。
また、あるテクニックでは間仕切りを少なくすることで内壁面を少なくし、当然建具もなくて済ませる。
ガランとした部屋はほとんど区切られてないし、昔のような押入れなどの収納もほんの申し訳程度しかない。
安くなるはずだ。
物があふれかえる生活になるのは目に見えている。

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業者は「納戸がついている」と言うだろう。
そんなところへ詰め込んでおいてタイムリーに物が出せるはずがないではないか。

さらに軒の出がほとんどない家にすると材料費も工賃も安くなる道理だが、建物を守るべき機能が損なわれており、耐久性が劣ってしまっているのに気付かない。
また建物の美しい外観を損ねているので愛着がわいてこない。
しかしこれもいかに坪単価を安く見せるかという事からすれば安坪単価にするための3大要素といえるだろう。

続く

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SURCH

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