朝日のぼるのひとりごと

美味 新蕎麦を喰らう秋 その2

(前回のつづき)・・・まずは刻みネギがタップリと、
次におろし大根も、そして付け汁がなにやら由緒ありげな器に入って出されてきた。
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10人とも期待に生唾をこらえて待っている。
主役の登場をじらすが如く、各種アテが出てきた。
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その色どりの良さにも目が行ったあと、
満を持して竹細工の器に盛り付けられた“さんたて蕎麦”のお出ましとあいなった。
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もうみんな汁に薬味を入れて待っていたので、一斉に箸が延びた。
途中の経過は表現力が無いのでよすとして、
今日10人で20人前の分量をたいらげてしまった事で、ご想像頂けると思う。

当日おもしろかったのは、
最初の頃は細く切ってあった蕎麦がだんだん巾が広くなってきた事で
後でご主人に聞いたらば、
こんな勢いで次から次へと20人分もの量をこなしたので、
幅広にならないと間に合わないと思ったとの事で、
参加者の食欲の凄まじさに呆れてしまったようだった。

私の弁解…晩秋の山里のなか、良い空気と午後1時半ごろのタイミング、
さらに場の設定が食を進めたが、やはり味が決め手だったとおもう。

美味 新蕎麦を喰らう秋 その1

先週、知人のHさんご夫婦の招待で新蕎麦を食べに岡崎へ行った。
2、3年前にも一度同様な出来事があって、このコラムでも紹介したが、
私の興味の2大要素(食べること・建物のこと)に合致した点も、
その折の“三の丸”と同一のパターンだった。

県道から細い地道を300メートル程も入り込んだ山中に
写真の様な農家の納屋風の主屋が“デン”とある。
これも主人の言うに依れば、プレハブ倉庫をリフォームして古民家又は
古納屋風に改築したものだということだ。
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当然入口を引戸で入ると土間になっている。
壁は土が荒く塗ってある。スサやわらがむき出している。
オクドさんがならんであり、薪でご飯を炊くようになっている。
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その隣には古色蒼然とした薪ストーブが存在感たっぷりに鎮座している。
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さらに板の間へ上がるところには囲炉裏が切ってあり、それら3つとも現役使用だ。
その日は薪ストーブだけに火が入っている。大火力で暑いぐらいだ。

Hさん夫婦に流木でおなじみのOさん夫婦、その他知人合わせて10人の客が
長テーブルのベンチに座って雑談したり、珍しい家の中を写したりしていると
来た来た…(次回へ続く)

SURCH

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