厳選された、安心、安全な自然建材が使用されます

住宅の中には様々な建て方がありますが、日本人の多くの方の志向は木造住宅と言われています。
私たちが取り組むのは、日本の風土の中で培われた、伝統的な木造軸組み工法であり、日本の風土で育った材料を使用し、
住み心地や住む方の健康や環境にも配慮した住宅です。

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■国産木材の活用
主要構造部となる軸組みから内装の床壁に至るまで、十分乾燥した国産木材を使用しています。無垢の素材は、集成材や合板のように接着剤が含まれていないので、経年劣化による割れや隙間があくことがあります。これは、木が湿度の調整をしており素材としての機能を発揮していることでもあります。
【主たる材料】
通柱-ひのき5寸角、管柱-ひのき4寸角、梁-4寸*6寸?1尺、指鴨居-杉4寸角、野地板-杉25mm、垂木-杉4寸角

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■土壁の採用
伝統的な竹小舞を藁縄で職人さんが手で一本一本丁寧に縛り、下地を組み上げます。次に地域の荒壁土を片面づつ乾かしながら塗りこんで両面に荒壁がつきます。土壁は耐震性、調湿性、防火性、遮音性、断熱性を一度に備えた自然の大いなる力が宿る材料です。

[漆喰壁]
紀元前の昔から建築に用いられてきた伝統的な壁塗り材で、歴史が安全性を証明しており、永年に渡って退色することもなく、シンプルな白壁自然素材です。主原料は石灰石を焼いた生石灰を水で、消化させた消石灰です。これに、海草糊やスサを混ぜてできたのが漆喰です。

[珪藻土壁塗り]
珪藻土建材にも様々な種類のものがあります。私たちは、含まれる接着剤も自然素材で、化学物質を含まない、調湿効果の高いメーカーの商品を採用しました。湿度調整だけでなく、脱臭機能や遮熱機能も備え、補修も簡単にできます。

[ホタテ漆喰壁塗り]
廃棄物として産出されるホタテ貝殻を焼成し、砂状につぶすことにより、抗菌・消臭・遠赤外線・断熱・防音・透水・防草・保水などに効果が得られるホタテ漆喰壁塗り。自然素材というだけでなく、その最大の機能は「優れた光沢をもつ」ということです。

■白い陶器瓦
白い(パールホワイト)瓦を葺いた屋根は、地元愛知県の三河地方で取れる粘土を材料にした三州陶器瓦を採用しました。真珠色に輝く表面の白色は、太陽光線を反射し、夏の暑い日に室内への熱の侵入を防ぐ省エネ効果があります。

■炭化コルク断熱材
屋根と1階の床下の断熱材として、自然素材である炭化コルクを採用。炭化コルクは製造段階において、高温の水蒸気を当てることでコルクを発砲させ、コルク自身の樹脂だけで固められた、接着剤を使用しないエコロジーな断熱材です。将来的には土に還る地球にやさしい素材です。

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■杉板の外壁
民家の外壁に伝統的に用いられてきた杉板を水切れがよくなるように、重ね合わせながら横張りにしました。化粧は、無公害の外部用の木材保護塗料で、ドイツで実績のあるオスモ社のワンコートオンリーを使用。下地の杉は、国産の杉の中でも腐れに強い赤身勝ち材料を使用しています。