貸部屋A棟(棟貸タイプ)を仕事場として利用しているイラストレータ エンド譲さんへのインタビューです。

お仕事中のところをお邪魔してお話を伺いました。
世間はコロナ渦真っただ中の2020年5月中旬からの利用です。
A棟のダイニングコーナーをお仕事場としています。

レンタルオフィスちょうど庭の緑がきれいな時期です。自宅が近所のため出勤は“自転車”。

「静かで周辺も良い環境で、すごく仕事に集中できます」
「疲れたら隣(掘りごたつコーナー)でゴロンとできていいね」
自然素材で囲まれた空間は居心地がよくとても気に入っている様子。
仕事道具のほかにも、趣味のギターも持ち込んで、”自分の居心地のいい空間” を作り出しているようです。

エンドさんはイラストレータとしてのお仕事のほか、学校の講師のお仕事もしており、コロナの影響を受け5月からオンライン授業を始めました。

「自宅での“授業”だと、音やまわりが気になるけど、ここだとその心配がなくて助かる」

実はエンドさんには”メ―チェーンプロジェクト!”の”未来予想図”を描いていただいています。

納屋橋
▲納屋橋付近の未来予想図(エンドさん描)

以前は作品をすべて”手書き”で製作していたそうですが、MACを使い始めてから”デジタル”製作へ移行。
しかし、仕事風景を見るとタブレットで”手書き”です。
”アナログ感を表現できるデジタル作品”を心がけているそうです。


独立して22年、フリーランスで続けていられる秘訣を聞いてみました。
「流行に乗った作品でやっていける期間はそれほど長くないから」
「クオリティの高さはもちろんだけど、普遍的で幅広い年齢層に受け入れられる作品を作りつづけられるか また作風の幅の広さも大事だと思う」

メーチェーンプロジェクトで使用する作品の一部もこのお部屋で描きあげていただきました。
これからも素敵な作品を楽しみにしています!