部屋を広く使う工夫 出窓とコーナー
朝日のぼるのコンパクトハウスは、柱間モジュールを91cmの中京間から98.5cmの京間サイズとし、
コンパクトだが、広々と使う工夫を取り入れて好評だ(思い込みか?)
91cmモジュールに住んでいる私は、こんな工夫をして22年暮らしてきた。
一つは出窓の多用だ。
小出窓(コデマドと読んでいる)モデルをご紹介する。
これは普通の柱と窓かまちに12cmの柱材を外付けしたもので、合計で約18cmの出巾が取れている。
写真では窓枠上に双眼鏡をおいてある。→置いたままブラインドを下ろす。
広く見えるだけでなく、カーテンやブラインドが部屋にはみ出さないばかりか、
12cm程度の窓枠が残りスッキリ感と少々の置物スペースが取れている。
フルサイズの出窓は出巾が45cmもあり、窓が45cmも外に出ている分空間が広くなる。
この出窓の下部は物入れとなっているので収納力が大きくなる利点もある。
部屋の隅を有効利用する例。
これは南山PIT(木工作業所)で、私が製作した、自然素材で作ったテレビ台だ。
台の下部にDVDを並べている。
2分割した上部にはDVDプレイヤーやTVリモコンなどを置いている。
TVは42インチだが、スッキリとコーナーに収まっていて気持ちがいい。